どうもIbukishです。
ソースコードをのバージョン管理をする上で活躍するGitだと思いますが、デフォルトでMacに入っているわけではないのでインストールが必要です。
今回はそのGitをインストールする方法を紹介しようと思います。
MacにGitをインストールする方法
MacにGitをインストールする方法は2つあります。
1つはHomebrewを使った方法、もう一つはインストーラーを使った方法です。
まずはHomebrewを使った方法から紹介しようと思います。
Homebrewを使ってGitをインストールする方法
まずTerminalを開きます。 Control + SpaceでSpotlightを開いてTerminalと打ち込めば簡単に起動出来ます。
Terminalが起動できたら、Homebrewがインストールされているかを確認するために以下のコマンドを実行します。
brew –version
Homebrewがインストールされている場合は下図のようにバージョンが表示されていると思います。
表示されない場合はHomebrewをインストールするか、インストーラーを使ったインストールで実施する必要があります。
個人的にはHomebrewはGitに限らず様々なものをインストールする際に活躍するので、ぜひインストールすることをおすすめします。
Homebrewのインストール方法はこちら
Homebrewがすでにインストールされている場合は以下のコマンドを実行してHomebrewのバージョンを最新にしておきましょう。
brew update
すでに最新である場合は下図のように[Already up-to-date]と表示されるかもしれません。
最新でない場合はアップデートが始まるので終了まで待ちます。
Homebrewが最新になりましたら後はGitをインストールするだけです。
Gitをインストールするには以下のコマンドを実行します。
brew install git
実行するとインストールが始まります。
自分の場合はすでにGitが入っていたので、以下のようなメッセージが表示されました。
インストールが完了したら以下のコマンドを実行してみてください。
エラーが発生せずにバージョンが表示されたらGitのインストールは完了です。
次はインストーラーを使ってインストールする方法を紹介します。
インストーラーを使ってGitをインストールする方法
まずこちらにアクセスしてインストーラーのダウンロードを実施します。
本来はここからインストーラーをダウンロードするのですが、よく見るとバージョンが古いです。
常に最新である必要はないのですが、2020年4月中旬頃にGitで脆弱性が見つかっています。
credential-helperとの接続時の改行が不適切になっており、細工をすることでGitクライアントから任意のサーバーに情報を送ることができてしまうというものです。
詳細は以下のページをご覧ください。
この脆弱性はすぐに対応されました。ですので、その対応が入ったバージョンを使うことをおすすめします。
2.26.0以上であればまず問題ありません。インストーラーは2.23.0なのでアウトです。
諦めてコマンドでインストールしましょう。
先程自分の環境ではバージョンが2.21.0ということで古いので、バージョンアップを実施しようと思います。
MacでGitのバージョンを上げる方法
バージョンアップもインストールと同様にHomebrew経由で実施します。
以下のコマンドを実行するだけです。
brew upgrade git
終わったら以下のコマンドを実行してバージョンを確認します。
git –version
実行したところ、何故かバージョンが上がっていない。。
ということでもう一度アップグレードを実行。
しかし、すでに最新版がインストールされているとのこと。
どうやらシンボリックリンクがおかしくなっていた模様。
Homebrewコマンドを使ってシンボリックリンクを修正。
コマンドは以下ですね。
brew link –overwrite git
再度バージョンを確認したところ問題なく上がっていることが確認できました。
–bashのエラーが気になるので、上手く修正が読み込めていないのかと思ったため、別タブでTermimalを起動したところエラーは解消していました。
問題なくバージョンが上がっていたため一安心です。
いかがでしたか?無事にインストールができたでしょうか?
後はリポジトリをクローンすればすぐに開発をスタートさせることが出来ますね。
参考にしていただけたら幸いです。
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