どうも、きっしゅです!
Macでプログラミングをする人は多いのではないでしょうか?
またプログラミングをする際にGitを使ってソースコードの管理をする人も多いのではないでしょうか?
Gitは非常に便利です。バージョンを管理にはもってこいです。
一方で時にはGit管理したくないソースもあると思います。Pythonだとキャッシュファイルなどが該当すると思います。
またMacの場合は、.DS_Storeというファイルが存在しますが、このファイルもGit管理の必要はありません。
今回はMac特有の.DS_StoreをGitの管理対象から外す方法を紹介します。
Macで.DS_StoreをGit管理対象から外す方法
管理対象から外すとは言っても、そもそも.DS_Storeファイルってなにもの?って方もいらっしゃると思いますので、まずは.DS_Storeを簡単に説明しようと思います。
そもそも.DS_Storeとは?
.DS_StoreはMac側で自動で作成される独自の隠しファイルです。ですので普通にFinderを使っている場合は目に見えることはありません。
ですが、Terminalを操作していると目にすることがあります。
.DS_Storeには独自のメタ情報が含まれており、Finderからアクセスできる全てのフォルダで作成されます。
メタ情報にどんなものが含まれているかというと、ファイルやフォルダの位置を記憶しているそうで、それ故になんどフォルダを開き直しても最後に開いていた時と同じアイコンサイズ、並びが保持されています。
ですのでこのファイルは存在しなくても全く害はありません。またMacで使う分にはほぼ目に見えることもありません。ですが、Windowsで見ると普通に見えてしまいます。
ですので、Macで作成したフォルダをWindowsに送ると.DS_Storeが普通に表示されるので、削除してから渡す必要があります。
この.DS_Storeは勝手に作成されるのですが、作成させないように設定することもできるそうです。
ただ、その設定による不具合の報告もちらほらとあるので、設定はオススメされていません。
.DS_Storeをgitignoreファイルに登録する
自分の場合は一旦Git管理から外すことができればOKだったので、Mac側の設定は一切触らずにGit側の設定で回避することにしました。
方法はシンプルでgitignoreファイルに.DS_Storeを登録するだけです。
では早速手順を紹介します。というより以下のコマンドを順番に実行するだけです。
まずはファイルの作成です。
touch ~/.gitignore_global
次に.DS_Storeをファイルに書き込みます。
vi ~/.gitignore_global
ファイルを開いたら編集します。
viの操作がわからない人は以下の手順にしたがってキー操作をしてください。
- iキーを押す
- .DS_Storeを入力する(貼り付けでもOK)
- : -> w -> q -> Enterのキーを順番に押す
- 完了!!
後は有効化するだけです。
git config --global core.excludesfile ~/.gitignore_global
試しにGitコマンドでステータスを見てみましょう。
ファイルへの記入後に有効化することで、.DS_StoreがGitの管理下から外れたことがわかります。
これで無事に.DS_StoreをGitの管理下から外すことができました。
これで余計なファイルをコミットせずにすみますね!
いかがでしたか?
無事に設定できましたでしょうか?
この設定があれば、自分もプロジェクトのメンバーも快適に開発ができるようになります。
皆様の快適な開発ライフの役に立つと幸いです。
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